一日一日を懸命に生きていく

ラフ子育て後の暮らしには工夫が要る「大草原の小さな家」の連続テレビ映画で見た、アメリカの農夫の暮らしは、農家はどこ の国でも同じで、天候に一喜一憂しつつ苦労の連続である。家族やコミュニティに助けて もらったり、自分ができることがあれば協力して、一日一日を懸命に生きていく。どんな に貧しくとも、教会を中心に神に感謝して暮らす人たちである。 だから、ジェーンのような、一生を宣教師として日本で四○年間も働いた娘を育てられ たのだ。その母親なのである。 彼女は、農家の主婦として、家長として生きている間は、趣味を片手間にすることはで きなかっただろうし、それだけに、心の中にいつの日か自分の手でお稽古ごとをするとき のことを夢見て、それをふくらませていたのであろう。 定年後、若いときよりは視力や手の器用さも衰えてきているときに、新しいことに挑戦 してみると、それは素晴らしい刺激になると思う。 これまでの人生経験を持っているだけに、自分なりの視点で、先生を選んだり、グルー プを探す。本能的に無理なコースを選ばない。自分に対しても、この年から始めるのだか ら急に上手になることを期待していない。

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